本文へスキップ

埼玉県を中心に自然エネルギーの普及を目指すNPO法人です

めだか保育園medaka hoiku-en

めだか保育園市民共同発電事業

年別発電量実績


2014年3月に発電を開始しためだか保育園の太陽光発電は、2018年3月までは、トラブルもなく順調に発電していました。
しかしながら、2019年3月データを採取しようとしたところ、データを保存しているUSBメモリーに異常が認められデータを採取することができませんでした。現在、修復を試みています。なお、発電そのものには、異常はありません。
期間 発電量
kWh
対予想発電量比
CO2削減量
トン
2014年3月~12月 13,158 114 6.6
2015年1月~12月 14,556 108 7.3
2016年1月~12月 13,551 101 6.8
2017年1月~12月 14,062 104 7.1
2018年1月~3月 2,795 89 1.4
2019年11月~12月 1,307 84 0.7
2020年1月~4月 4,413 97 2.2
合 計 62,535 102 32.2

めだか保育園の太陽光発電は、設置から丸6年を経過しました。年別の発電量を見てみると、当初は予想発電量を約14%上回わっていましたが、徐々に低下する傾向が見られます。
ただ、2018年4月から2019年10月までのデータが欠落しているため、性能の低下かどうかは明らかではありません。今後の発電量データの推移を見る必要があります。
これまでの発電量の月毎の推移を棒グラフに示します。折れ線グラフは予想発電量です。

月別発電量比較




太陽光発電設備の概要

この太陽光発電設備(525万円)は、埼玉県の補助(100万円)と、NPO法人埼玉自然エネルギー協会に寄せられた多くのみなさんの貴重な募金と出資金、めだか保育園の拠出金によってつくられました。
太陽電池モジュールは中国テルサンソーラー社製、パワーコンディショナーはオムロン社製、モニターはCONTEC社製で、施工は㈱高砂建設、㈱エスケー住建、㈱G-CRAFTによって行われました。
8年間にわたって太陽光発電による東京電力からの購入電力の節約と売電による収益をもとに、出資者への返済を行い、その後はめだか保育園に譲渡される予定です。

園舎の屋根に設置された太陽電池パネル

点灯式の様子(2014年3月3日に園児たちも参加して行われました) IMG_0617

  太陽光発電モニター   IMG_3504

施設の紹介

社会福祉法人こぐま会 めだか保育園について

めだか保育園は、1968年職場保育所、無認可共同保育所の時代を経て、産休明けから就学前までの一貫した保育を願い、保護者、保育者、地域の人々とともに、地域に根ざした保育園づくりをすすめてきた社会福祉法人こぐま会の3つめの保育園として、2008年に開園しました。

めだか保育園では、人間としての基礎が作られる、大切な乳幼児期を自然の中で、身体を十分に動かして、たくましく、しなやかな心を育み、子どもの真の発達を保障する場を作っています。神経系の発達を促すリズム運動・土遊びや水遊び・四季折々の自然の中の散歩・木の実採り・虫つかみなど、仲間とともにさまざまな体験をしていきます。給食は、栄養士の献立による手作りで、離乳食も月齢ごとに対応した完全給食です。季節の野菜や食材を十分に吟味し、素材の味を損なわないよう薄味の食事です。

めだか保育園: さいたま市緑区大間木144 電話048-795-8011