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埼玉県を中心に自然エネルギーの普及を目指すNPO法人です

中川自治会館nakagawa jichi-kaikan

中川自治会館市民共同発電事業

発電量実績


中川自治会館の太陽光発電は、2018年3月に発電を開始し、丸2年が経過しました。
期間 発電量
KWH
対予想発電量比
CO2削減量
トン
2018年3月~12月 7,781 93 3.9
2019年1月~4月 3,087 92 1.6
合 計 10,868 92 5.5

月別発電量比較

これまでの発電量の推移を棒グラフに示します。折れ線が予想発電量です。予想発電量を上回ったのは2018年の5月だけです。原因は不明です。




太陽光発電設備の概要

中川自治会館に設置された太陽光発電設備(260万円)は、埼玉県の補助(60万円)、さいたま市の補助(100万円)と、NPO法人埼玉自然エネルギー協会および中川自治会に寄せられた多くのみなさんの貴重な募金と出資金・拠出金によってつくられました。
太陽電池モジュール(パネル300W、32枚)およびパワーコンディショナー(4.4kW2台)はカナディアンソーラー社製で、施工は㈱高砂建設、㈱トップリフォーム、㈱トラストによって行われました。モニターはパナソニック社製で、発電量・売電量等のデータ管理は同社のAiseg2によって行われています。

今後8年間にわたって、太陽光発電による東京電力からの購入電力の節約と売電による収益をもとに、出資者への返済を行い、その後は中川自治会に譲渡されます。

中川自治会館の屋根に設置された太陽電池パネル
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点灯式の様子
2018年3月18日に募金者、出資者、自治会員の方たちが参加して行われました。
(埼玉県環境部エコタウン環境課、さいたま市環境局環境共生部地球温暖化対策課の担当者の方々にも出席いただきました)

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太陽光発電モニター
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施設の紹介

地方自治法認可地縁団体中川自治会の沿革と中川自治会の目指していること

中川自治会は、昭和28年頃に始まり、会として正式に成立したのは昭和30年頃とされています。当時は200世帯くらいであったと思われます。現在では約2000世帯(自治会員)と見沼区では会員の多い自治会です。
環境衛生(ごみの整理)をはじめ、道路関係の整備などを主眼に活動しています。地域内には約700mの広場をもち、盆踊り、ラジオ体操、運動会といった行事を行い、また自治会館では踊りや歌の芸能関係も盛んです。地域内にある中山神社では火渡りをはじめとする神事も年数回行われ、町の人々に喜ばれています。  このたび、自治会館の屋根に太陽光発電設備を設置することができ、地球環境の保全に役立てるとともに、自治会運営の効率向上に積極的に取り組んで行くつもりです。(自治会長)

中川自治会館: さいたま市見沼区中川694-1