発電量実績
2016年3月27日に発電を開始したデイサービスセンター采女の里の太陽光発電は、この3月末で丸4年が経過しました。この間、トラブルもなく順調に発電しています。発電開始から2019年4月までの実績は以下の通りです。
期間 |
発電量 kWh |
対予想発電量比 % |
CO2削減量 トン |
2016年3月~12月 |
5,886 |
114 |
3.0 |
2017年1月~12月 |
7,942 |
118 |
4.0 |
2018年1月~12月 |
7,852 |
117 |
4.0 |
2019年1月~4月 |
2,530 |
109 |
1.3 |
合 計 |
24,210 |
116 |
12.2 |
月別発電量比較
これまでの発電量の推移を棒グラフに示します。折れ線が予想発電量です。
2018年1月および2019年2月の発電量が予想より低いのは、大雪や天候不順の影響と思われますが、それ以外は全体的に予想を上回る発電量が得られています。。
太陽光発電設備の概要
デイサービスセンター采女の里に設置した太陽光発電設備(265万円)は、埼玉県の補助(80万円)と、NPO法人埼玉自然エネルギー協会およびデイサービスセンター采女の里に寄せられた多くのみなさんの貴重な募金(40万円)と出資金・拠出金によってつくられました。
太陽電池モジュール(パネル)は中国テルサンソーラー社製、パワーコンディショナーはオムロン社製、モニターはパナソニック社製で、施工は㈱高砂建設、㈱エスケー住建、㈱G-CRAFTによって行われました。
今後8年間にわたって、太陽光発電による東京電力からの購入電力の節約と売電による収益をもとに、出資者への返済を行い、その後はデイサービスセンター采女の里に譲渡されます。
采女の里の屋根に設置された太陽電池パネル
点灯式の様子
2016年3月27日に募金者、出資者、職員の方たちが参加して行われました。
(埼玉県からも温暖化対策課の担当者の方に出席いただきました)
太陽光発電モニター
施設の紹介
社会福祉法人すこやか福祉会 デイサービスセンター采女の里の目指していること
デイサービスセンター采女の里は、2003年8月に事業を開始し、現在は社会福祉法人すこやか福祉会が運営する介護施設です。事業の実施に当たっては、、関係市町村、地域包括支援センター、居宅介護支援業者、地域の保険・医療・福祉サービスとの綿密な連携を図り、利用者である要介護者・要支援者等の意思および人格を尊重して、常に利用者の立場に立ったサービスの提供に努めるものとしています。
デイサービスセンター采女の里は、生命と人権を何より大切にし、自己決定を尊重し、安全に努め、利用者が自分らしく生きていくことを支援します。
リクリエーションでは、ボランティアの方々と一緒に楽しい行事に取り組んだり、利用者の主体性を活かし、折り紙クラブ、園芸クラブなどを作り、グループ活動を実施したりしています。また、外出の機会をつくり、近くの公園や商店街へ出かけています。
デイサービスセンター采女の里: 三郷市采女1-63-2 電話048-950-0181